やったー!!
ペレス提督のおかげで、無事にゴメスも復帰できました。
ゴメス復帰は、わが商会にとってもうれしい出来事ですが、なんだかそれでポルトガル国内もざわついている様子なのです。
まず最初に現れたのが、謎のおじいさん。
このおじいさんのいうことにゃ、わが商会が国王と貿易特権契約を結ぶというんだけど、実はそんな話は聞いてない……。
ちなみにこのおじいさんは突然現れます。
ミゲルが来訪する客に会うかどうかを尋ねてくるんだけど……。
こちらは天の邪鬼ですから「いいえ」というんだけど、それでも会うことになります(素直に会えよ、笑)。
余談ですが、こういうときって、結果どっちでも会えるから、とりあえず「いいえ」とか試しちゃうんだけど、それによって制作者の意図で、見えないパラメーターがマイナスになったり、あるいはバッドエンドフラグが立ったんじゃないか? なんて、いらぬ心配をしちゃうんですよね(だったらやるなよ)。
そしておじいさんの次にやってくるのが、この方!!
そう、国王に命じられてやってきた「バルディ宰相(さいしょう)」です。
ちなみにですけど宰相というのは、総理大臣、首相のような存在です。首相は内閣を構成する大臣の中の首席の人をさしますけど、宰相は国王、君主に任命されて国政の補佐をする人をさします。
なので、バルディ宰相はかなり偉い人なんですが、そんな人がわざわざ商会を訪れ、かつどうもゴメス提督とは顔見知りのお方のようです。
なんとも、呼び捨て!!
相手を呼び捨てできるなんて、かなり仲良しのカップルか、いきなり女の子をドキッとさせてくどくナンパ師の常套手段か、とにかく相当な仲ですよね。ゴメス、どっちだ? それか旧知の仲か(そっちでしょ)。
ふたりの仲はともかく、宰相のいうには国王はゴメス提督の腕を見込んで、ぜひともヨーロッパ・アラビア周辺の魅力ある産物を3つほど集めてほしいというお願いだったのです。
しかももう産物は、銘柄も決まってました(笑)。
この3つを集めると、何かいいことがあるかもよー!? というのが、バルディ宰相のお話なのです。
お金の乏しいわが商会に、渡りに船です。船乗りの集団なのに、まだ船団を持っていないし。
というわけで、この任務は、地図上からこの産物3つを探すエピソードになります。
ヨーロッパ、アラビア、地中海周辺を把握するという意味でも、ぜひここはじっくりと地図上の都市、産物のチェックをしておきましょう。ところどころに宝箱も発見できると思いますよ。
ふー、まだ大海原に出向かないのかよ、って思ったでしょ? そう、これが本当の航海先に立たず、なのです(なんちて)。
いやいや、今度こそ、もうすぐです。航海をするにもまず資金が必要ですからね。
ちなみにネタバレになっちゃうので、この3つの産物の場所の写真は控えますけど、『Neo ATLAS 1469』は、しっかりと各産物の近くまで誘導してくれるので、そんなに悩むこともありません。
ヒントは、ガラスがイタリア周辺、パピルスがエジプト周辺、さして最後のオーク樽がヨーロッパということだけ記しておきます(ゲーム中にも教えてもらえます)。
3つの産物をそろえると最後に宰相は、ある産物と産物を貿易港路で結ぶと、そこに副産物が生まれることを教えてくれるんだけど、わが商会に試しにブドウとオーク樽を貿易港路で結び、加工品としてワインを完成させろ、という命を授けます。
ちなみにブドウはリスボンの産物なので、先ほど見つけたオーク樽の都市とわがリスボンを貿易航路で結びます。
こんな感じですね。ここで初めて貿易船を購入します。
こうしてしばらく待つと、やがて互いの都市は貿易船で結ばれ、副産物が誕生します。
じゃじゃーん、ワインの完成です。
晴れて産物と副産物を手に入れたわれわれ商会は、なんと国王との貿易特権契約を結ぶことになったのです!!
やったぜ!!
わが商会は、まだ見ぬあの海の向こうの未確定領域の地へ旅立つことを許され、そこで見つけた産物の貿易はもちろんのこと、未確定領域の地を開拓すればするほど国王から報酬もいただけるという約束を取り付け、かつとある目的地を目指すことを命ぜられたのでした!!
つまり、わが商会の大航海時代の幕開けなのです。
これ、もたもたして1470年とかになっても貿易特権契約は結んでもらたんだろうか……、そうなると『Neo ATLAS 1470』なんてことになりそうだけど、なーんていうまたへんな邪念が誕生しつつも、わが商会はいよいよ大海原へと向かうのでありました!!
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